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赤カビ病は、麦が開花する時期に赤カビ病菌が穂に感染することで発生する病気です。赤カビ病にかかった穂は褐色になったり、桃色のカビができたりします。収量や品質の低下に加え、人や家畜にとって有害なカビ毒を生み出すので、農薬によって感染を抑えることが重要になってきます。赤カビ病のほかにも、作物は様々な病害虫の影響を受けることがあります。詳しく知りたい方はこちらのページを覗いてみてください！

カロリーベース食料自給率とは、消費される食料をエネルギー（カロリー）に換算し、その全体のうち国内生産でまかなっている割合を示したもののことです。
日本のカロリーベース食料自給率は、1965年には70%を超えていましたが、約60年経った現在では38%にまで減ってしまいました。先進国の中では最低の水準となっています。生産性の高い農業をするためには、肥料や農薬の使用が欠かせません。