事業目的

クロップライフジャパンは、国内の主要な農薬製造業者を中心として組織された任意団体です。前身は1946年に設立された(社)農薬協会で、戦後の農薬の検査・統制の役割を果たし、1953年に農薬工業会(現クロップライフジャパン)になりました。

現在(2025年4月1日)、正会員(農薬製造業者)34社、賛助会員(輸出入業者など)46社で構成され、農薬の取扱高は業界全体の約90%を占めています。

基本方針

  • 安全かつ持続的な農産物の生産に資することを以って、社会に貢献する。
  • 農薬企業の自律・自主組織として、会員による自主的運営と公正かつ透明性のある活動を堅持することを以って、作物保護産業の持続的な発展に資する。
  • クロップライフジャパン「行動規範」を順守した事業活動を通じて社会的責任を果たすことを以って、「良き企業市民」として社会の信頼を獲得する。
  • 関係機関・団体との連携の強化と関連情報の的確な把握を図ることを以って、会員の事業環境の改善に資する。

事業方針

  1. 日本の農業生産性向上と農産物の輸出拡大、世界の農産物需要に対応した作物保護技術を提供する。
  2. 環境を守るための技術革新とカーボンニュートラルに取り組む。
  3. 社会の信頼を確保するため、適正な農薬使用の推進と科学的な情報発信を行う。
  4. 上記活動の核となるイノベーションを創出する人材の育成に努める。